おひとりさまの老後対策②~『財産の遺し方』

「もし、自分が亡くなったら私の財産はどうなるの?」とだれしも考えます。
子がいる方は子供が財産を相続しますので問題はありませんが、子がいない方は誰に引き継いでもらえるのか不安になってしまいます。

兄弟がいる方は、兄弟や兄弟の子供(甥や姪)が遺産を相続できますが、日ごろ付き合いがなければ顔も見たことがない人に大切な財産を渡すことになる場合もあります。ましてや、兄弟もいない「おひとりさま」は、相続人が誰もいないことになりますので、最終的には国庫に帰属してしまいます。

『国の財産になってしまうより、日ごろ、たいへんお世話になった人に継いでもらいたい。お世話いただいた施設に財産を使ってもらいたい』と思われる方には、『遺言』を書くことをお勧めします。遺言はあなたの想いを遺された方々に伝えることができます。

大切な財産ですので、ご自分の想いを遺言書に遺しましょう!
遺言をどう書いたらよいか分からない方は是非ご相談ください。想いをつなぐお手伝いをいたします。